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- 2020/06/22
- お知らせ
乗り物酔いの原因は〇〇だった!?
こんにちは!
院長の川邊です。
皆さんは乗り物酔いになる事はありませんか?
僕も子供の頃、車に乗るとよく気持ち悪くなっていましたが、今思い返すとゲームしたり、本を読んだり何かに集中して下を向いた時になっていたような気がします。
皆さんの中でも車をご自身で運転している時はあまり乗り物酔いを感じないけど、助手席や後部座席に座った際になったりする事が多いのではないでしょうか?
今回はそんな乗り物酔いが何故起こるのかを簡単にご紹介出来ればと思います。
実は、、、
乗り物酔いの多くは耳と目からの情報が関係しているです。
乗り物の振動や加速、体の傾きなどは内耳と言われるところにある三半規管で認知しています。
三半規管から情報は脳へと伝達されその後、頭の位置と協調して動くように目に情報が伝達されていきます。
車は進んでいるのに本を見たり、ケータイの画面を見たりと一点に集中していると耳と目と脳の協調性が崩れてしまい、車酔いを引き起こしてしまうのです。
運転している人は耳に入ってくる情報と目からの情報とが一致しているので、この協調性が保たれているのです。
子供の時期は耳から情報と目の位置情報のズレに慣れておらず、脳で処理し切れなくなる事が多いため、乗り物酔いになりやすくなっていますが、振動や加速度に慣れていく事で次第に乗り物酔いが少なくなってくるかもしれません。
普段乗り物酔いをしない人でも
・空腹
・寝不足
・急発進や急ブレーキ
・読書や携帯など一点を注視する
の条件が重なると85%以上の人が酔ってしまうという事があるようです。
40、50代頃から急に乗り物酔いになるようであれば注意が必要です。
吐き気などと同時に脱力感、無気力といった精神的な症状が出ることがあります。
これは自律神経失調症やうつ病などと似た症状になります。
自律神経失調症の症状ってどんな感じ?
上記の項目が長く続く方は自律神経失調症の可能性があるかもしれません。
当院ではこのような精神的な症状にも対応出来ますので、お困りの際はご相談ください。